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明けましておめでとうございます ところで・・・昨年の話になりますが、アメリカ・オハイオ州から泣く泣く日本へ帰国しました 帰国後 マッサージするチャンスがなく 『このまま志半ばでフェイドアウトしてしまうのか?』 と、不安に思いながら月日だけが流れてしまいました ”運命の出会い”は訪れるんですね! 馬を大切に大切にしながら乗馬クラブを運営されているご家族と知り合い 今はそのご家族や会員様の愛馬たちをマッサージさせていただいてます マッサージをすればするほど不思議なことや分からないことがたくさんでてきます 講師のパトリシア、ボランティア先の仲間たちにメールで相談にのってもらったり 獣医師さんやライダーの皆さんにも助けていただいてます 素敵な出会いに感謝しながら2011年もたくさんの馬を癒すため マッサージの効果をより多くの人に知っていただけるよう さらに勉強しながら楽しんでいきたいと思っています 皆様にとって、皆様の愛馬にとって素敵な1年となりますように! #
by mikibell2
| 2011-01-09 15:47
| ひとこと
装蹄師(Farrier)さんがやって来ました 装蹄師さんは馬の蹄に蹄鉄を打つ技術者で永年の経験を必要とし 馬の蹄鉄の作成、馬蹄の削蹄、蹄鉄の釘付けを行います 蹄を削ることによって四肢のバランスを整え 蹄鉄をはかせることで蹄の消耗を抑えることができます が、削蹄が悪いと足元に負担がかかり疾病が発祥することも(wikipediaより) 装蹄師トムの車 この辺りの装蹄を親子代々で行っているそう この厩舎とも永年のお付き合い 履いていた蹄鉄を外して蹄(爪の一種)のお手入れをします 特殊なハサミで蹄を切ったり削ったり まるでネイルのお手入れをしているよう 変な話ですが・・・人間の足の爪を切ったときに発する同じくさい臭いが漂ってきます 蹄の手入れが終ると 蹄鉄を合わせるチェック 熱した蹄鉄を蹄に合わせると厩舎にこげた臭いがたちこめます 蹄についた焼き跡をチェックしながら 蹄を削り直します 再び蹄鉄を熱して蹄に合わせます それを何度も何度も繰り返します 納得いくまで作業を繰り返す間 馬たちはボーーーッとしてました ↓ そして納得がいく仕上がりになると 蹄鉄の打付けを始めます 蹄鉄を釘で打つのもなかなか大変なようで打っても気に入らなければ外して打ち直してました 打つというより止める?という ちょっと書いて説明するのは難しい感じでした 4本の肢で470㎏(馬の平均体重)を支える蹄の手入れは馬の健康を左右する重要な手入れ 釘1本の相性で脚元に負担がかかるとも言われています 馬の健康を管理する1人として装蹄師さんからもたくさんのことを学びたいです #
by mikibell2
| 2010-11-17 14:40
| いろいろ
軽い蹄病のダコタをマッサージ
ダコタはこの厩舎では経験豊富な兄貴的存在 元は警察馬でパレードや競技に参加していました(ジャンプ力は素晴らしかったそうです) 今では現役の警察馬のお手本、乗馬未経験者のレッスンで活躍中 怪我や蹄病などで運動不足の馬には血流をよくするマッサージを中心的に行います 血流をよくすることにより怪我からの回復も早くなると考えられています マッサージを始めると馬はすぐにリラックスするものと思っていましたが 馬の反応はいろいろ・・・ ダコタはウトウト眠りの世界へ リラックスのサインは 寝る、あくびする、よだれを垂れる、口をクチャクチャ マッサージ中お腹がゴロゴロ鳴ったり、オナラをするのはグッドサイン 私が好きなサインとしては 馬が大きなストレッチをしてくれること 全身を大きく伸ばすという感じです その日の気分、性格、体調などによってもリラックス度は毎回違うし 私のテクニック強度、緊張度、感情なども馬はするどく感じとります まだまだ勉強と経験が必要だと思う今日この頃です #
by mikibell2
| 2010-09-15 17:24
| マッサージ
我が家から車で約1時間 オハイオ州都コロンバスにあるオハイオ州立大学 農工大学として設立され現在は総合大学 スポーツファンには【The OSU】フットボールで有名ですが 全米では大きな動物病院の1つとしても有名なようです マッサージのクラスメイトNikkiとAbbyはこの病院の馬科で働いています 大学からの派遣でマッサージのクラスを受講 マッサージの効果については獣医会ではいろいろ意見が分かれるようですが 『オハイオ州立病院からの派遣は飛躍的』とパットは喜んでいました 2人から病院見学を勧めてもらいやっと見学が実現 各馬房には汚物を捨てる穴があり(気づきましたか?) ここに汚物を入れるとベルトコンベアで一箇所に流れるシステムです 入院中は糞を採取して検査をすることも多いので新しい糞を採取するためには 常に馬房を掃除する必要性もあるのです 術後の動物たち 体をサポートされながら トレッドミルでリハビリ 大きなプールの中にもトレッドミルが 牛などを倒して 足の裏を検査、治療するときに利用 台の横に立たせ特殊なチェーン、 紐で体を固定 台を横に倒すという仕組みになっています 干草などの餌を与える通路 『腹減った~もっとくれ~~』 馬たちが顔を出して催促してます いつも食べて噛んでいるせいか 馬の顎と頬周りの筋肉は 意外ですがとっても凝ってますよ ミルクをもらう牛の赤ちゃん 南アメリカに生息する ラクダ科のアルパカ 飼育する農家が増えてくるにしたがい アルパカの入院患者も増えたそうです 一緒に入院していたアルパカママ 今にも『唾を飛ばしたろか?』と カメラを睨んでいました・・・ 小動物(うさぎ、猫、犬etc) 大動物(馬、牛、アルパカ、ヤギetc) いろんな動物が訪れるこの病院は毎日大忙し Nikkiは入院している馬にマッサージを行った場合と行わなかった場合で どれくらいの違いがでるのか?etc マッサージの効果を伝えるための研究発表をすると意気込んでいました 一緒に勉強した仲間が頑張っている姿を見ると私も頑張らなければ!と思います #
by mikibell2
| 2010-08-09 12:47
| いろいろ
マッサージの資格を習得して2日後からマッサージを開始しました 最初からマッサージの世界にどっぷりはまる馬 『何? 何? なんで触ってるんだよ~~』と言わんばかりに落ち着かない馬 マッサージを強要することはできないので様子を伺いながらのマッサージ おデブなOREOはいろんな意味でマッサージが必要でした 長い間飼い主に餌も与えられずガリガリで発見されたOREO 保護され新しい飼い主に引き取られたものの 狭い馬房に閉じ込められた状態で餌ばかり食べていた彼女は あっという間におデブになってしまいました 私たちの厩舎にやって来てからダイエットの日々 余り人に接することがなかったせいか極度の人見知りで誰も信じようとしません そこでOREOに週1回マッサージを行うことにしました 体に触れようとするだけでピクッとするOREO 首や腰の部分はとても硬くてまるで肉が固まっているかのようでした なのに足はとてつもなく細いのです マッサージを施すたびにリラックスしてくれるようになったOREO (OREOが小さすぎて腰をかがめたマッサージは辛いけど・・・) 今では夏のキャンプでやってくる子供達を乗せてがんばっています これからもがんばれ~~~OREO! #
by mikibell2
| 2010-08-06 14:47
| マッサージ
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